失敗体験と成功体験。
こんにちは。
shihoです。
今日は、先日インスタにあげたこの投稿からご覧ください。
この文章を書いてて、専門学校時代のことを思い出しました。
私が行ってた学校は、通常の授業以外にチケットを買って空いている先生のクラスで作業ができる制度がありました。
私も何回か授業以外のクラスで作業をしたのですが、初めての先生のクラスでのこと。
そのクラスには以前から通ってるであろうおばさまたちがいたのですが、頑張って作ってたものが途中で失敗して壊れてしまったという話をしてました。
話の中心のおばさまは、「もうやんなっちゃう!あんなに時間かかったのに!」と仲良しのおばさまたちに話してて、それを聞いた周りのおばさまさちも「えー!」「あんなに頑張ってたのにー!」「やーねぇ」と共感共感。
※困った話として話しながらも、おばさま特有の笑い話のような感じ。
そんなところに、先生が近くを通り、おばさまは先生にもその話をするのですが、、
「そんなの我々はしょっちゅうですよ。何百回と失敗してる」
先生は冷静にそう答えました。
先生の言葉におばさまたちの勢いは一瞬止まります。
おばさまたちはただ共感して欲しかったのでしょう。
わかります。
女性は共感を求める生き物ですものね(私もよく共感を求めます)。
でも、職人である先生からしたら、一度の失敗なんて比じゃないくらい沢山失敗を繰り返し、技術を習得してきたんだろうなと思うんです。
そりゃ当然共感はできないよな。と思いながら教室の離れたところから聞いていました。
と、そんなことを思い出したのは、私が作業をしてて失敗したからです。
昔みたいに作業の時間を作れない今、1週間のうち、数時間作業できればラッキーな方です。
まだまだ未熟な私は、作業の期間が空くほど感覚が鈍ってしまうので、前回上手くいっても今回は失敗、ということも多々あります。
失敗までいかなくても、うーん。と思うことも。
(もちろん、そんなものは販売しないのでご安心ください^^)
時間がないから焦る、(意図せず)雑になる、そして、失敗する。
失敗してから振り返れば、これが原因だったなと思うんです。
せっかくの貴重な作業時間。
失敗で時間が終わってしまうと「あー私向いてないかも…」と落ち込んで、嫌な気持ちでモヤモヤしてしまいます。
だからこそ、ゆっくり丁寧に確実に作業して、失敗ではなく、成功の気持ちで時間を終えれるようにしたいと、今回の失敗で感じました。
失敗があることで成長するとも思いますが、成功体験が成長させてくれるとも思うんです。
それは技術面よりも精神面で私にとって必要なことだと思ってます。
とはいえ、これからも失敗はしていくと思うので(いや、失敗します^^;)時間がないなりに、焦らずじっくり進んでいきたいなと思いました。
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