誕生日を迎え、思うこと。
ご無沙汰しております。
shihoです。
先日、11/3で36歳になりました。
今年は、昭和58年生まれ女が本厄なんですよ。
女性の30代は前半・後半とずっと厄年なので、落ち着く年はないんじゃないかと思うのですが、あと2ヶ月で本厄が終わることにホッとしております。
前半の厄年は体調不良が続き、去年今年は気分的に落ち込むことが多かったので、思えば厄年だからだなと思うのです。
(とはいえ、厄除け・厄払いは行ったことがない)
来年も後厄が続きますが、今年より安定した気持ちで過ごせるといいなと思ってます。
数日遅れで主人が買ってくれたレアチーズケーキ。おいしかった。
さて、話題は変わりまして。
今日は、今から10年前、ジュエリーの専門学校の終了式後、謝恩会である先生とお話をさせていただいたときのことを書こうと思います。
その先生は、宝石学の授業で数か月間週1回のペースでお会いしていた方です。
とてもお洒落でユーモアのあるカッコいい女性。
謝恩会でその先生とお話することができ、そのとき私が身に着けてたネックレスを褒めていただいたんです。
それが、FOREVER21で買ったものだったんです。
(先日、インスタでFOREVER21の日本事業撤退について触れたのですが、またまたFOREVER21つながりのお話)
FOREVER21といえば、ファストファッションの代表格。
でも、当時の私は何万円もする洋服ばっか買ってた時期でブランドかぶれ(^-^;)
(今はむしろプチプラ最高)
とはいえ、パーティ映えする高価なアクセサリーを買える財力はなく、とりあえずでそのネックレスを買ったのです。
FOREVER21ですからプチプラです。
確か2000円もしなかったかな。
(FOREVER21で2000円は高い気がする…)
そんなブランドかぶれの私がとりあえずで買ったプチプラアイテムをピックアップして褒められてしまった、しかもホンモノを知る先生に…!と思ったら、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいで。
で、私は「これ、イミテーションですよ…」と、褒めていただけたのに申し訳ないという気持ちで言ったわけです。
そうしたら、思ってもいない言葉が返ってきたのです。
「イミテーションだって関係ないの。この話知ってる?アメリカ大統領夫人がアクセサリーをオークションに出したら○○百万よ!本物だからって関係ないの。デザインよ。あとは身に付ける人ね」
この言葉をいただいて、ハッとさせられました。
私は上っ面しか見てなかったなと。
安い高いが価値ではないんですよね。
現に私だって、そのデザインがかわいいと思って買ったのですから。
そして、最後の「あとは身に付ける人ね」という言葉。
おこがましくも、身に付けてる人=私を褒めていただけた気になり、ちょっと自信がついたのを覚えています。
料理でもよくこんな話聞きませんか?
「高い食材を使えば美味しいものができて当然。それなりのものでも、ちゃんと調理すれば美味しいものはできる。」と。
これと同じことだなと思いました。
若干調子乗った感が出てしまいましたが、自分のいいと思うものを身に付けたいという思いの原点はこの先生からの言葉だと思います。
そして、それを良く見せるも悪く見せるも自分自身なんだと。
この話、やりとりはずっと記憶にあったのですが、ここまで詳細な会話はやはり月日とともに曖昧になっていました。
それがしっかりと書けたのは、当時このことを書いたメモ帳をたまたま見て、記録していたことを見つけられたからなんです。
それが36歳の誕生日のこと。
誕生日に、そして学校に通ってたときから10年経つ年に見つけられて、今一度、初心に戻って制作活動をしようと気持ちを新たにできました。
そんな大切なメモがこちらです。
肝心のネックレスは手元になく、たぶん実家に置いてあるのですが、今度探してこようと思います。
最後に、昔、FOREVER21で買ったニットとmy Jewelry♡
コメントを残す