ギフトラッピングを始めました。
新作紹介が続きましたが、ほぼ同時にラッピングが少し変わりました。
変わったというよりは追加なのですが、このたび通常ラッピング(無料)とは別に有料のギフトラッピングをご用意しました。
ギフトラッピングをお選びいただいた場合、通常ラッピングに加え、「ギフトボックス+チュールリボン+手提げ袋」をお付けします。
※shiho webshop・Creema・minneでの購入時に対応可能です。(イベント販売時には対応できませんのでご注意ください)
さて、このラッピングになった経緯を書こうと思います。
(ものすごい長文です、と先に言っておきます)
長いこと、ラッピングは、通常ラッピング(無料)のみだったのですが、実は、以前、有料のギフトラッピングを用意していたことがあったんです。
でも、その当時は、ギフトラッピングを希望されるお客様がほぼいなく、その他諸事情により、しばらくして通常ラッピングのみに絞ることになりました。
ラッピング自体、何度もリニューアルをし、試行錯誤のうえ、現在の通常ラッピングで定着したのですが、去年あたりから、ギフトとしてお求めくださるお客様も増え、ギフトラッピングを希望されることが多くなってきました。
通常ラッピングでも、ギフトとしてお渡しできるように考えたラッピングにしていましたが、お声が続くということは、これは考える時期がきたのだな・・・と思い、今年に入り、本格的に検討を始めることにしたのです。
何か私らしさを出したい。と考えたとき、一番に浮かんだのがリボンの素材でした。
以前服飾関係の仕事をしていたこともあり、私が好きな生地をリボンにして包みたい!そう思い浮かんだのが、チュールでした。
チュールとは、網目状の生地のことで、ドレスや服飾小物の装飾などによく使われる素材です。
学生の頃、よく行っていた生地屋さんでは舞台衣装コーナーに置いてあったので、普段着用の生地というより舞台衣装用の特殊生地という
印象が強かったのですが、最近だと、チュールスカートが流行って、かなり一般的な素材になったのかなと思います。
私が最初にチュールに触れたのは恐らく幼稚園の頃。
母が使ってた生地の入った袋の中に薄紫で花柄のフロッキーが付いたチュールの端材であって、それで何かを作った記憶がうっすらあります。
(遠い昔なので何を作ったかは全く記憶にないですが・・)
なので、舞台衣装コーナーに置いてある特殊生地ではあるけど、私にとっては、身近な存在だったのです。
今回使ったのはソフトチュールという柔らかいタイプなのですが、「ふんわりしてて透けてて動きがある」というかわいい要素満載な生地です。
でも、黒のチュールにするとまさに「かわいいのにかっこいい」を表現したような生地になるのです。
どうにか黒のチュールを使ったギフトラッピングにしたい!と思い、色んなパターンで試し、その最中にちょうどいい箱にも出会えて、やっとやっとやっとの思いで完成しました。
箱に対し、チュールリボンの幅があるので、巻くときや蝶結びをしたとき、くしゃっと重なる部分が出ます。
チュールが重なった部分は濃くなるので、結び方や生地の寄せ方で見え方が変わるというのが私とのキュンポイントです。
(伝わったら嬉しい)
ほどいた後のチュールリボンは、そのままジュエリーBOXに入れて緩衝材にしてもかわいいし、ヘアゴムに結び付けて髪結ぶだけでもかわいい、お部屋にだるーんと置いとくだけでもかわいい、とにかくかわいい生地です。
ちなみに、こんな黒黒言ってますが、Xmas限定カラーでフューシャピンクverも用意してます。
Xmasといえば、赤や緑がイメージカラーかなと思いますが、鮮やかなピンクも好きな色の1つであるのと、見てハッピーになる色かなと思い選びました。
長くなりましたが、こんな経緯でギフトラッピングが生まれました。
大切な方へのギフトやご自身へのご褒美の際に特別なラッピングをお選びいただけたら嬉しいです。
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